適切で効率の良い学習のために

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算数に限った話ではありませんが、頻繁に出題される重要な問題と
そこから派生する重要度が少し落ちる問題があります。
さらに重要度の落ちる周辺が広がり、
最後に残るは、重箱の隅をつつくようなマニアックな問題です。

これらを一律に学習するのではなく、
重要度の高い、基礎、定番問題に全エネルギーを集中させよ。
これが受験勉強に必須の心得です。

パレートの法則のような

ほとんどの場合テスト(入試問題)の80%くらいは重要問題から出題され、
残りの20%はその他になります。

そして、80%を占める重要問題を習得するのにかかる時間が仮に1000時間とするならば、
次に重要な箇所(全体の15%)を習得するのにかかる時間も1000時間、
次に重要な箇所(全体の4%)を習得するのにかかる時間も1000時間、
・・・
永久にすべてを習得することはできません。
※概略をイメージしてもらうための大雑把な数値です。

繰り返しますが、限られた時間、限られた集中力をどこに割くべきか考えるべきです。

筆者は長年、中学受験算数において、分不相応に難しい問題に時間を割いている子をたくさん見てきました。
「こんな問題やらなくていいよ」
「君の実力にはあっていないよ」
という的確なアドバイスもしてきましたが、
まったく耳を貸さないご家庭もありましたし、
こちらの意図することがまったく伝わらずにクレームになることもありました。

当サイトで何度も申し上げていることですが、
算数学習において、基礎ほど大事なものはありません。
学習の優先順位を間違えないで欲しいと痛切に願います。

クイズ王(受験算数王)になりたいですか?

筆者はこの話題になると、いつも「クイズ王」のことが頭に浮かびます。
クイズ王になるには、一体どれくらいの勉強をしているのか、まったく想像もできません。
クイズ王は、出題されるかもしれないマニアックな知識をひたすら覚えるのです。
万が一出題されたときのための備えとして・・・
せっかく覚えたのに、一度もクイズとして出題されないまま終わった知識は果たして何万個あるのか、まったく想像もできません。
自分の意志で、趣味嗜好としてクイズを究めんとされているケースと、受験のための算数を学習しているケース。まったく同様には比較できないのですが、算数で「クイズ王」を目指すことは正直言っておススメできません。
将来の夢が「算数の塾講師になること」なら話は別ですけれども。

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