- 例題4
- ある水そうに水を満たすのに、ポンプA1台とポンプB3台ですると8時間、ポンプA2台とポンプB1台ですると9時間かかります。ポンプA2台ですると何時間で終わりますか。
- 解説
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ちょっと違う気もするけど、今までと同じような問題ですね。
そうだね。こういうときは、とにかくやれることをやってみるしかないよ。
全仕事量を8と9の最小公倍数である72とすると、
1時間あたりの仕事量はそれぞれ、A1台とB3台では、9
A2台とB1台では、8OK。うまく解けています。
この続きが思いつくかどうかは、結局は類題をやったことがあるかどうか、きちんと定着してるかどうかでしょうね。学くんは1人で解けるかな?
これは「消去算」ですね!
A1台とB3台では、9
A2台とB1台では、8この2つを使って、「そろえて消す」のが消去算です。
A1台とB3台では、9
これを2倍すれば、
A2台とB6台では、18
これと、A2台とB1台では、8を見比べます。差をとれば、
B5台の仕事量が、10
つまり、B1台の仕事量が、2はい。うまく解けていますね。
B1台の仕事量が、2を、
A1台とB3台では、9
に入れれば、
A1台の仕事量+2✕3=9
このことから、
A1台の仕事量が3なので、A2台の仕事量は6全仕事量は72だから、
72÷6=12
12時間ですね。大正解です!