- 例題6
- ある空の水そうにA管を使って水を入れると30分で満水になります。また満水の状態から底のせんをぬくと、42分で空になります。この空の水そうに、せんをぬいたままA管で水を入れると何分で満水になりますか。
- 解説
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すごい水のムダ使いですね。
そうだけど、算数の問題だからね。現実世界のことはあまり気にしない。
30と42の最小公倍数は210なので、
水そうの満水を210とします。
すると、1分の仕事量は、
Aは、7入れる
せんは、5出すAとせん同時だと、7-5=2、1分に2ずつ入る。
210÷2=105
105分です!大正解!
仕事に邪魔があるパターンだね。
- 例題7
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水を出したり入れたりすることのできるAとBのポンプがあります。
ある空の水そうに、AとBで水を入れると、15分で満水になります。また、Aで水を入れながら、Bで水を出すと25分で満水になります。
空の水そうにBだけで水を入れると、何分で満水になりますか。
- 解説
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水そうの満水を75とすると、
1分の仕事量は、
A+B=5
A-B=3あ、これはわかります。和差算だ!
A+B=5・・・和が5
A-B=3・・・差が3
和差算をして、A=4
B=1よって、Bだけで水を入れると、
75÷1=75
75分です。大正解!素晴らしいですね。