1:仕事算導入

1: 仕事算

例題1

ある仕事をするのに、太郎くんは1日でその半分を終わらせました。太郎くんがこの仕事をすべて終わらせるためには何日かかりますか。

解説

吹き出し用カンガルー先生イラスト

今日はこんな問題をやるよ。仕事算とよばれてます。

吹き出し用まなぶくんイラスト

なんですかコレ?
2日に決まってますよ。
答えは2日です。

吹き出し用カンガルー先生イラスト

正解。
答えは2日ですね。簡単だよね。 

吹き出し用カンガルー先生イラスト

ところで太郎くんの仕事はいったい何だったのでしょうか。
トンネルを10mほる仕事?
お皿を300枚洗う仕事?
具体的にどのような仕事をどれくらいの量やるのか、まったく与えられていませんね。
しかし、答えは「2日」で間違いありません。 
全仕事量がいくらであっても、太郎くんが1日にやる仕事量は半分(5割)だからです。

つまり割合(比)が重要なのであって、具体値は関係ないわけですね。

吹き出し用まなぶくんイラスト

半分は5割。
つまり、これは割合・比の問題なんですね。

吹き出し用カンガルー先生イラスト

そうです。割合・比だけで、具体値のない問題です。
このような問題はふつう「仕事算」と呼ばれます。

吹き出し用まなぶくんイラスト

仕事に関する問題が「仕事算」?

吹き出し用カンガルー先生イラスト

仕事をしている問題が「仕事算」っていう認識は、本当は違うんだけど、
確かに仕事に関する話題で出題されることが多いかな。

具体値なしで、比だけで処理させる問題の一部を「仕事算」と呼んでいる。
とりあえずは「~算」っていう分類はあまり気にしなくていいよ。
 
ポイントは、割合(比)が重要なのであって、具体値は関係ない問題なのかどうかを見極めることだ。   
もし、具体値が関係ない問題ならば、具体値は勝手に決めてしまってかまわないわけだ。

保護者さまへ
 
ある一定量を、その何割かのもので満たしていく状況を想定する問題が仕事算とよばれています。しかし、「話題が仕事だったら仕事算」、学びはじめの小学生はこれくらいの認識で良いかと思います。「~算」というカテゴライズにそれほど意味はありません。 
 

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