- 例題3
- A球,B球を真下に落とすと,A球は落ちた高さの \(\displaystyle \frac{3}{4}\) ,B球は\(\displaystyle \frac{2}{3}\) の高さまではね返ります。A球をB球より20cm高い所から真下に落としたら,Aの2回目にはね返った高さとBの1回目にはね返った高さが同じになりました。Aをはじめに落とした高さは□cmです。
- 解説
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(Aはじめ)\(×\displaystyle \frac{3}{4}×\displaystyle \frac{3}{4}\)=(A2回目)
(Bはじめ)\(×\displaystyle \frac{2}{3}\)=(B1回目)
なので、
(Aはじめ)を16とおくと、
(A2回目)が9となります。(A2回目)=(B1回目)だから、
(Bはじめ)\(×\displaystyle \frac{2}{3}\)=(B1回目)9
つまり、(Bはじめ)=13.5
A球をB球より20cm高い所から落としているので、
(Aはじめ)16-(Bはじめ)13.5=2.52.5=20cm
2.5で割って、
1=8cmより、
(Aはじめ)16なので、16×8=128
つまり、Aは128cmから落とした。
(Bはじめ)=13.5なので、13.5×8=108
つまり、Bは108cmから落とした。差は、128-108=20
20cmですね。お見事。
大正解ですね!
もちろん連比で解いてもかまわない問題だね。