- 例題1
- 赤玉と白玉が全部で155個あります。赤玉の8割と白玉の \(\displaystyle \frac{3}{4}\) が同じ個数です。赤玉は何個ありますか。
- 解説
-
「同じ」とありますから、簡単に等式がつくれそうです。
赤×\(\displaystyle \frac{8}{10}\) = 白×\(\displaystyle \frac{3}{4}\)
赤と白の個数の比が求めることができますね。
「逆数」で求めると、
赤:白=\(\displaystyle \frac{10}{8}\) :\(\displaystyle \frac{4}{3}\) =15:16
つまり、
赤が⑮個
白が⑯個
合計の㉛が155個
①=5個よって、赤玉は⑮個だから、15×5=75
75個です!大正解!素晴らしいね。
- 例題2
- 210個のおはじきをA、B、Cの3人で分けます。Aの \(\displaystyle \frac{1}{8}\) とBの \(\displaystyle \frac{1}{4}\) とCの \(\displaystyle \frac{1}{2}\) が等しいように分けるとき、Aはいくつですか。
- 解説
-
A×\(\displaystyle \frac{1}{8}\) = B×\(\displaystyle \frac{1}{4}\) = C×\(\displaystyle \frac{1}{2}\)
だから、
A=⑧
B=④
C=②
とすれば良いですね!おはじきは全部で⑧+④+②=⑭
つまり、⑭=210個
①=15個Aは⑧だから、
15×8=120
Aは120個です!正解です。簡単だよね!