食塩水と比

食塩水における「比」の利用を学習します。

食塩水と比

例題

5%の食塩水500gと6%の食塩水400gにそれぞれ同じ量の水□gを加えてよく混ぜると、2つの食塩水の濃度が等しくなりました。□に入る適切な値を求めなさい。

解説

吹き出し用まなぶくん困ったイラスト

水を入れたあとの濃度の比は1:1です。
あとは
「全体の比」と「食塩の比」のうち・・・
今回は、「食塩の比」が求まりますね!

5%の食塩水500gにとけている食塩は25g
6%の食塩水400gにとけている食塩は24g

だから、
(全体)×(濃さ)=(食塩)
(500+□)× ① =25
(400+□)× ① =24

吹き出し用カンガルー先生イラスト

もう解き方のパターンがつかめたようだね。
毎回同じように整理すればいいのです。

吹き出し用まなぶくん困ったイラスト

(全体)×(濃さ)=(食塩)
(500+□)× ① =25
(400+□)× ① =24

つまり、全体の比が、25:24

500+□=25
400+□=24
なので、2つの式の差をとって
=100

つまり、
500+□=25=2500

より、□=2000
求まりました。2000gです!

吹き出し用カンガルー先生イラスト

正解です!

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