仕事をする人が2種類・人数の比のパターン
- 例題4
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ある中学校の部活で、グランドの整備の仕事をします。
3年生全員ですると、40分で終わります。
2年生全員ですると、35分で終わります。
2年生1人の仕事量は、3年生1人の仕事量の80%です。
この部活の、3年生と2年生の人数の比を求めなさい。
- 解説
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40と35の最小公倍数280を全仕事量とすれば、中学3年生全員で40分で終わるのだから、
1分でする仕事は7中学2年生全員で35分で終わるのだから、
1分でする仕事は8ここまでは普通の仕事算ですね。
中学3年生全員は1分で7の仕事をするわけだけど、何人かが集まって、この仕事量なわけだね。
2年生1人の仕事量は、3年生1人の仕事量の80%です。
とあるから、
3年生1人の仕事量は⑤
2年生1人の仕事量は④
とおけますね。⑤の仕事をする人が?人集まって、7の仕事になる、ということだから・・・
3年生:⑤×?人=7
2年生:④×?人=8あ、これで人数の比がでますね。
うん、実際の人数は不明だけど、人数の比はでるね。
3年生:⑤×?人=7
2年生:④×?人=8だから
3年生:⑤×1.4人=7
2年生:④×2人=8つまり、人数の比は、1.4:2=7:10
これです!求まりました。
3年生と2年生の人数の比は、7:10です。はい、大正解です!