あまりが出るタイプ
- 例題3
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ある仕事があり、Aがすると60日、Bがすると80日で終わります。この仕事を毎日1人ずつA、B、A、B・・・と交代で働きます。2人とも、1日に仕事をする時間は6時間です。
この仕事が終わるのは何日目ですか。また最後の日には誰が何時間仕事をしますか。
- 解説
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さっきと似ていますね。いつも通りの処理からはじめてみます。
全仕事量を 240とすると、1日あたりの仕事量はそれぞれ
Aは4
Bは3A、B、A、B、A、B・・・とくりかえして仕事するから、
2日で1セット。4+3=7ずつ仕事が終わっていきます。
240÷7=34あまり2
この計算で何が求まったのか、きちんと理解・整理しながら先に進もうね。
7ずつの仕事を34セット、つまり68日間仕事をしたあと、まだ2の仕事が残っているという意味ですね。
OK!ばっちりだね。
ABAB・・ABと34セットやった次の日はAが仕事をします。
つまり、最後の日は、A1人で2の仕事をする。
Aは6時間で4の仕事をするから、最後の日、Aは半分の3時間仕事をする。求まりました。
69日目に仕事が終わります。
最後の日は、Aが3時間仕事をします。大正解です!
けっこう複雑になってきているよ。ていねいに情報整理をしながら解いていこうね!