時計算

時計算の基礎導入

例題1

7時17分のとき、時計の長針と短針でつくる角のうち、小さい方の角度は何度ですか。

解説

吹き出し用まなぶくんイラスト

7時17分の図をかきます。

えっと・・・
長針は17分で何度まわっているんだ。

確か長針は1分に6度まわるから・・・

吹き出し用カンガルー先生イラスト

はいはい、一回ストップ!

精密な計算をするまえに、ラフに図をかきましょう。
時計算は時計の図!

吹き出し用まなぶくんイラスト

はい、7時17分だから、
短針は、7と8の間。7に近い方。
長針は、3を少し過ぎたところ。

中学受験算数カンガープリント 時計算031
吹き出し用カンガルー先生イラスト

良い図ですよ。

では。
長針は、あと何度まわれば4を指すのかな?

吹き出し用まなぶくんイラスト

7時17分だから、あと3分で7時20分になる。

長針は1分に6度まわるから、6×3=18

18度ですね。

中学受験算数カンガープリント 時計算032
吹き出し用まなぶくんイラスト

なるほど。
あとは、短針の位置ですね。

7時17分だから、17分で何度まわったかが計算できます。

長針は1分に0.5度まわるから、0.5×17=8.5

文字盤の7から8.5度まわっていますね。

中学受験算数カンガープリント 時計算033
吹き出し用まなぶくんイラスト

文字と文字の間、1区間は30度なので、
18+30+30+30+8.5=116.5

求まりました。
116.5度です。

  

吹き出し用カンガルー先生イラスト

正解です。


中学受験算数カンガープリント 時計算034

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