時計算
時計算の基礎導入
例題1
7時17分のとき、時計の長針と短針でつくる角のうち、小さい方の角度は何度ですか。
解説
7時17分の図をかきます。
えっと・・・
長針は17分で何度まわっているんだ。
確か長針は1分に6度まわるから・・・
はいはい、一回ストップ!
精密な計算をするまえに、ラフに図をかきましょう。
時計算は時計の図!
はい、7時17分だから、
短針は、7と8の間。7に近い方。
長針は、3を少し過ぎたところ。
良い図ですよ。
では。
長針は、あと何度まわれば4を指すのかな?
7時17分だから、あと3分で7時20分になる。
長針は1分に6度まわるから、6×3=18
18度ですね。
なるほど。
あとは、短針の位置ですね。
7時17分だから、17分で何度まわったかが計算できます。
長針は1分に0.5度まわるから、0.5×17=8.5
文字盤の7から8.5度まわっていますね。
文字と文字の間、1区間は30度なので、
18+30+30+30+8.5=116.5
求まりました。
116.5度です。
正解です。