- 例題2
- ある空の水そうとバケツAとバケツBがあります。この水そうは、A10杯とB7杯で満水になります。また、A6杯とB9杯でも満水になります。今A5杯とB8杯で空の水そうに水を入れたところ、あと12Lで満水になります。この水そうの容積は何Lですか。
- 解説
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以前、そっくりな仕事算を経験してます。
「等式」タイプですね。10×A+7×B=6×A+9×B(=水そうの容積)
ということです。
左右から、6×Aを引くと、
4×A+7×B=9×B
つまり、
4×A=2×B
A、B1杯の容積の比がわかりました。
A1杯は1
B1杯は2
とおきます。水そうの容積は、
10×A+7×B
でも
6×A+9×B
でも、どちらで計算してもOK
水そうの容積=24です。とてもいいですね。「等式タイプ」の仕事算がよく学習されていますね。
この水そうに、A5杯、B8杯を入れると、
1×5+2×8=21つまり、満水まであと3
これが、12Lに相当する!3=12L
水そうの容積は24
だから、3を8倍すればいい。24=96L
求まりました。
96Lです。正解です!完璧ですね。