異なる2種類の比の処理

問題中に異なる2つの比があるとき。共通部分で比をそろえて解くのが定番パターンでした。しかし、共通部分がない問題もあるのです。それらを見ていきましょう。

1:基本形・連比

例題1

所持金について、AはBの \(\displaystyle \frac{4}{5}\) である。また、BはCの \(\displaystyle \frac{3}{4}\) である。このとき、AとCの所持金の比を求めなさい。

吹き出し用カンガルー先生イラスト

これ、覚えているよね。復習だよ。
楽勝で解けないとまずいよ。

吹き出し用まなぶくんイラスト

はいやってみます。
あ、連比ですね。解けました。


中学受験算数カンガループリント 連比0900 

         

吹き出し用カンガルー先生イラスト

うん、これは復習だからね。この基本がまずは分かっていることが前提なんだ。
A:B=4:5
つまり、Aは④、Bは⑤とおける。

また、
B:C=3:4
つまり、Bは3
、Cは4とおける。

2つの異なる比、つまり2種類の記号がでてきたら・・・
今回なら〇と□だけど。

B=⑤=3 
のように2つの比の共通部分を公倍数でそろえて、1つの比(1つの記号)ににしてしまうのが連比という解法だったよね。

この当たり前の事実を復習した上で、いよいよ新しい内容に進んでいきます!  

この単元で学習することは、ニュートン算・通過算・流水算などで頻繁に使われる計算技術なんですよ。

→ 次のページ