- 例題4
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1個80円のアンパンを何個か買う予定のお金を持って店に行きました。ところが1個
90円のカレーパンしかなかったので、予定より2個少なく買って20円余りました。
最初に持っていたお金はいくらですか。
- 解説
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はい、まずは図示ですね!
どうすればいいのかな?
わからないです。何個かわからないから「・・・」で表している所があるよね。
そこを、上下でそろえるのがコツ。
その部分でついた差について考えるのです。つまり、80円のアンパンも2個少なく買うならば、160円あまることになります。
「160円あまり」と「20円あまり」の差はどこでついたのか。1個につき10円高いものを買ったからだ!
80円のアンパンを90円のカレーパンに代えれば、1個につき10円高くなります。160円あまっていたのに、20円しかあまらなくなったのだから、
140円高い買い物をした。140÷10=14
14個です。
80円のアンパンを90円のカレーパンに代えた個数は14個です!正解だよ。素晴らしいね。
あとは、問題で聞かれていることに答えようね。
はじめに持っていたお金はいくらかな?図を見れば、スッキリと解けます!
80円のアンパンを16個買う予定でピッタリのお金だったのだから、
80×16=1280円です。確かめもしておきます。
90円のカレーパン14個買って、20円余るから、
90×14+20=1280円です。大正解!
どちらの条件にもあてはまるということを確かめるのはとても大事なことだね。