例題4
3600円をA、B、Cの3人で分けました。AはBの3倍、BはCの2倍もらいました。Aはいくらもらいましたか。
解説
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「~倍」を線分図で表すと・・・
Aが③で、Bが①
あれCは・・えっと、Bの半分だから、〇0.5だな
![中学受験算数カンガループリント 倍数と線分図 0080](https://jukensansuu.net/wp-content/uploads/2018/10/nanbai0080.jpg)
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OK。
これでも解けるよ。
でもね、Cから考え始めてみたらどう?
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Cの2倍がB、Bの3倍がA
なるほど。すんなりいきますね。
Cを①とすると、2倍のBは②、Bの3倍のAは⑥
![中学受験算数カンガループリント 倍数と線分図 0090](https://jukensansuu.net/wp-content/uploads/2018/10/nannbai0090.jpg)
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全部で⑨、これが3600円ですね。
⑨=3600
だから、
①=400
Aは⑥だから、2400円
Bは③だから、800円
Cは①だから、400円
3人の合計が3600円になるので矛盾なしです。
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お見事!正解です。
保護者さまへ
いずれ学習する「連比」とも言えます。
比を学習した後、改めて〇数値の活用を本格的にはじめることになります。
慣れてくると「~倍」は線分図をかかないで、式処理だけで十分解けるようになります。
線分図は「~倍」を表すことよりも、差を表現することに適している図なのです。