- 例題4
- A1人ですると66日、B1人ですると88日かかる仕事があります。この仕事をAとBの2人が同じ日にはじめました。ただし、Aは「2日働いて1日休む」、Bは「3日働いて1日休む」という働き方をくり返します。仕事を始めてから何日目に仕事が終わりますか。
- 解説
-

66と88の最小公倍数は264
全仕事量を264とします。1日の仕事量は
Aが4
Bが3で、このあとは書き出しですね。

その通りだね。慣れてきましたね!

Aは「2日働いて1日休む」だから、3日周期
Bは「3日働いて1日休む」だから、4日周期
2人合わせれば12日周期ですね(3と4の最小公倍数12)。12日も書き出すのか・・・

その程度のかき出しは普通のことです。面倒だとは思わずどんどん取り組んでいこうね!

Aは12日で32
Bは12日で27
2人合わせて12日で、59の仕事をします。全仕事量は264だから・・・

12日で、59
24日で、59×2
36日で、59×3
と仕事が進むのだから・・・
264÷59=4あまり28
12日の固まりを4回くりかえして、あと28の仕事が残っている!

残った28の仕事が何日かかるのか。
さっき書いた図が役立つわけです。

あと5日です!
ということは、12日×4+5日=53日
求まりました!
53日目に終わります。
正解です。
とてもていねいに整理できましたね!
