相当算・基礎
残相当
例題1
ある容器に水が満たされています。この水の3割を使ったところ、残りが35Lです。
使った水は何Lですか。
解説
えっと・・・3割使ったならば、7割が残っている。
(全体)× \(\displaystyle \frac{7}{10}\) =35
全体は、ちょろっと計算して、50L
よって、
50-35=15
使った水は15Lです。
はい正解です。
簡単ですね。
この問題も、図で確認しておこうか。
7山が35Lだから、
1山が5L
使った水は3山だから、15L
なるほど。スッキリ解けますね。
そういうことです。
簡単ですね。
ところで。
線分図に山をたくさんかくのは嫌だし、何個の山をかいたのかもよくわからない。
そんなときは、〇数値を使うと良い。
以前に「和と差」でも学習したけど覚えているよね。
10山もかかないで、下図のように解くのが楽だよ。
⑦=35
7で割って、
①=5
使ったのは③だから、3倍して
③=15
慣れてきて、上の図が頭の中にえがけるようになれば、もはや線分図をかかないで解いても構わないよ。