- 例題4
- ある水そうからAとBがバケツですべての水をくみ出す仕事をします。Aは1回に5L、Bは1回に3Lの水をくみ出します。2人は同じ回数くみ出して仕事が終わる予定でした。しかし、Aは12回くみ出したところでバケツがこわれたため、残りの仕事ができなくなりました。そのため、Bは予定より5回多くみ出して、仕事が終わりました。この水そうに入っていた水は何Lですか。
- 解説
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図なしで解ける人もいるだろうけどね。
図なしで解くコンテストをする必要もないからね。
この問題を図でまとめる練習をしてみましょう!えっと・・・
予定の回数は12回よりたくさんってことだよな。あ!
Bくんが5回多く仕事した分が、Aくんができなかった仕事の分ですね!5×3=15(L)
これがAくんができなかった仕事であり、Bくんが余計にやった仕事。Aくんは3回仕事ができなかったんですね!
素晴らしい図だね。
文章題は、文書を読解することが重要なんだよね。
「読解」できない問題は「図示」できないからね。
「図示」をしようと思うことが、「正確な読解」につながるんだ。Aが休んだのは3回と計算できる。
つまり、予定回数は15回なので、
(5+3)×15=120
水そうの水量は120Lです。大正解!素晴らしいね。